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有志で集うスポーツでも交流があるお二人。部署間を超えた交流も盛んで、互いに情報交換をしたりアドバイスをし合う関係が当たり前に根付いているという。

風通しの良い社風の中で、
ともに歩む仲間たち

学生時代から、様々な用途で使われるプラスチックや樹脂に興味を持っており、大学院では高分子の研究をしていました。地元である栃木県内で、学んできたことを活かせる仕事がしたいと考えていく中、出会ったのが当社です。

入社後は技術開発部に配属され、主に水産資材の研究開発に携わっています。私は商品に対する知見が浅いため、初めは先輩の実験に立ち会わせていただき、サンプルの分析などをその都度教えていただきながら業務を覚えていきました。製品に必要な特性を持たせるために実験を繰り返し行っていきますが、扱う樹脂に対する深い理解が必要となります。特性を確認し、自発的に文献を参照することで知識を深めながら業務に取り組んでいます。条件を見つけ出すために、たくさん条件を変更するので大変な作業となりますが、その分思った通りの特性が製品に現れた時の喜びは大きなものです。

今はまだ周りの方に沢山のフォローをいただいているので、今後は先輩方に負担をかけず、信頼して頼ってもらえる存在に成長していきたいです。

技術開発部 鈴木靖奈(2015年入社)

大学時代に始めたバイオリン。就職活動を行っていく中で楽器の弦を取り扱っている当社を知りました。説明会に参加した際に、人事担当の方に親しみやすさを感じ「この人たちと働きたい」そう思ったのが入社の決め手になりましたね。

入社後の教育で印象に残っているのは、クレハグループ全体で行われている集合研修です。各社から新入社員が集まり、共に学びを深めていきます。その中の1つである、一週間のグループワークでは、実際の仕事を想定し5〜6人のメンバーで資料作りをしました。緊張が解け慣れてくると意見交換も盛んになり、時には考え方に相違が出てくることも。でも皆、目標は同じです。一つのことに団結して取り組むという、社会人として大切なことを経験できました。

現在は人事兼総務の担当として、幅広く社内で働く人たちのサポートを行っています。覚えることも多いので、自分が行った業務を忘れないよう書き留め、振り返りながら業務を覚えています。

仕事をしていく上でもちろん大変なこともありますが、必ず周りから手を差し伸べて頂ける環境で、入社前に感じた印象は間違っていなかったのだと、今でも実感しています。

総務・人事部 竹原直輝(2015年入社)